「人生悩んだとき」〜うつかなと思ったら〜
はじめまして。そう、まひろだよ。
寒さがまだ続くので、風邪等お気をつけて。
今の時代、コロナやらSNSやら人間関係やらでメンタルを崩すことはありませんか?
わたしもその一人でした。
ちょうど一年前、わたしはひきこもりをしていました。
仕事探しがうまく行かなかったのです。
病院にも行き、抑うつ病と診断されました。
しかし、今ではバイトの身でありながらもかろうじて生きてます。
そのような私が、うつといったメンタル障害と向き合う処方箋を出せたらと思います。
うつ病は「病気」であり、誰もがなりうる
これ、分かってるようで分かっていない人が多いんです。
「うつになるなんて、メンタル弱いのね」
平気で言う人もいます。
周りからの目や自分のプライドが邪魔して、自分がうつになったことを受け入れられないなんてケースも。
死にたい。/ 何もやる気が起きない。
そう思ったら病院へ行きましょう。
薬の力を借りつつ…
わたくしは以下のことを、今でも意識しながら生きています。
1.小さな成功体験を積み、そこから自分自身に自信を持つ。
人間は承認欲求の生き物です。しかし何もしなければ人に認めてもらえません。
「困ってるおばあちゃんを助けた」「いつもより早く起きられた」
どんな些細なことでもいいのでやってみましょう。天は見ています。
2.休みの日でもなるべく部屋に引きこもらないようにし、日の光を浴びる。
「休みだし一日ゴロゴロするぞー!」
そう思うのも分かりますが、外の日差しを浴びるのも大事です。
散歩は適度な運動にもなるのでおすすめです。
3.趣味を作り、思い込んでしまう時間をなるべく減らす。
どんな趣味でもいいです。好きなことに集中すれば辛いことも忘れられますから。
そこから転じて趣味友達も見つかるかもしれませんよ。
4.適度に愚痴や悩みを話せる相手を作る。
悩みは一人で抱えがちです。同じ境遇の人や家族に思いの丈を話してみるのもアリかと。
しかし、いずれも無理は禁物です。できることから一つずつ。
生きづらい世の中で自分らしく生きる
人間自体、何かにすがらないと生きていけない弱い生き物です。病むのは何らおかしいことではありません。
昨今、特にSNSの普及もあって様々な価値観が常にバトルを繰り広げており、何かしら発言すれば誹謗中傷を食らってしまうことも珍しくありません。
そんな傷心のあなたに伝えたいのが「ロバの老夫婦」のお話。
とある峠道にロバを引き連れて歩く老夫婦がいました。すると「ロバがいるのに乗らないなんてもったいない」と周りから言われてしまいました。
仕方ないのでロバに乗っていると今度は「二人も乗っていたらロバがかわいそうだろ」と言われたので、おばあさんだけがロバに乗っていると「あの女は男を立てることも知らんのか」と叱られてしまい、
おじいさんだけがロバに乗っていると「あのおじいさん女性に優しくないのね」とヒンシュクをかってしまいました。
このお話からわかるように、「何をしようがあなたのアンチは現れる」ということです。
なので今すぐ八方美人はやめましょう。一喜一憂するのも時間がもったいないです。
「嫌われること」も時には大事なのです。
最後に
「You Only Live Once(人生は一度きり)」という言葉を贈ります。
というものの人間は喜怒哀楽で生きてる生き物で、加えていろんな人と生きていかなくてはならないので、自分の思うように生きるのは根気が要ります。
しかし、あなたには生まれてきた意味があるのです。
うつは治るのに多くの時間と労力がかかります。私自身もそうでした。自分と向き合い、ゆっくり時間をかけて治していくことが大事です。
これからの人生逆境も多いですが、少しずつ前を向いて自分自身に誇りが持てるような人生を歩みましょう!
あなたの人生に幸あれ!
追記:うつのお子さんを持つ親御さんへ
決してうつのことを攻めたり、何かできなかったとしても怒ったりしないでください。
お子さんは今人生で一番悩んでいます。
大事なのは感情的になることよりも、本人の意志を汲み取り寄り添ってあげることです。
もしお子さんとの関係が良好になれば、彼ら彼女らも生き方を見つけられ、
あなたのご家庭にゆくゆくは幸せが訪れることでしょう。